今回ご依頼いただいたのは平成13年式トヨタMR-Sのヘッドライトリペアです。
![ヘッドライトリペアの施工写真](https://car-coating-nagano.com/wp-content/uploads/2023/01/C6471CB0-7550-4A73-8E75-4909132BC8FC-768x1024.jpeg)
もういきなりマスキングしちゃってますが、施工前写真です。
全体的にヘッドライトレンズが黄ばんでしまっています、このようにMR-Sのようにヘッドライトのレンズの斜度が浅く、より空を向いている面が多い車種ほどヘッドライトレンズの劣化が加速します。
![ヘッドライトリペアのレンズ研磨の写真](https://car-coating-nagano.com/wp-content/uploads/2023/01/C0AC780A-EC13-4BED-B63D-C945BC435D96-1024x768.jpeg)
まずはヘッドライトをサンドペーパーで削っていきます。
たまにコンパウンドで磨いておわり!ってないい加減な施工をする業者の話を聞きますが、そんなので綺麗になったら苦労しませんし、長持ちもしません。
![ヘッドライトレンズを研磨している写真](https://car-coating-nagano.com/wp-content/uploads/2023/01/7A3FBC32-9BC3-4FBD-B6EB-C1A19FE60ECA-1024x769.jpeg)
サンドペーパーの番手を替えて磨きます。
500番→600番→800番→1000番→1200番→2000番→2500番
かなりの工程を重ねていきます。
![ヘッドライトレンズ研磨完了の写真](https://car-coating-nagano.com/wp-content/uploads/2023/01/2AB148DD-FAD9-4030-BED4-B7540CBFB0F1-1024x768.jpeg)
こうして研磨が完了するとこのような状態になります。
レンズ表面の黄ばんだ層が完全に除去されて、さらに細かいサンドペーパーでサラサラに仕上げられたヘッドライトの面が完成します。
![ヘッドライトリペア施工後の写真](https://car-coating-nagano.com/wp-content/uploads/2023/01/EFE69819-0CC8-472A-B1D5-79A84FDECC8E-1024x577.jpeg)
完成品の写真です。
最後研磨の後に特殊な溶剤を熱した蒸気を吹き付けてレンズの表面を溶かして、サラサラの面からツルツルの面に変えていきます。これで完成です!
ヘッドライトが黄ばむと車が古く見えますが、こうしてリフレッシュするとマンネリ化していた愛車への愛も取り戻せるでしょう。